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諏訪峠諏訪峠 (すわとうげ)


峠のポイントガイド / 古絵図 / アクセスマップ


13ある峠の内、米沢から来ると最初の峠で川西町と飯豊町を結ぶ峠道である。山の頂上に観音堂があったことから観音堂山とも呼ばれている。峠名は小松にある諏訪神社にちなんだものと思われる。

 古道は頂上下の小松側に部分的に残るが、新道開設により分断されている。飯豊町側は牧草地になっており古道は分からない。下記の地図は県道250号線の道路を諏訪峠としている。

諏訪峠古道からは展望台へ続く遊歩道が整備されており、置賜の美しい景観を望むことができる。



峠のポイントガイド




地図上の数字をクリックすると場所の説明ページに飛びます。
 諏訪峠古道〜展望台

諏訪峠(県道250号線)頂上付近に古道入口があり、そこから展望台まで歩くことができる。往復30分程度の短い距離だが、展望台から置賜の散居村集落を望むことができる。
 若松観音

上杉家が会津から米沢へ減封に伴い佐藤作兵エが飯豊町中村、その後、小松村へと移り、観音さまも「観音山」に遍座された。
しかし、山頂という不便さで現在地へ遍座した。置賜三十三観音の第十二番札所で弘化3年の記録も見られる。
 諏訪神社

奈良時代前期の和銅年中(712年)社殿が造営された置賜地方で最も古い神社であり、伊達政宗や上杉景勝が社領の献上・寄進をした。
また、参道の杉並木は樹齢300年を越え、その歴史を今に伝える。
 石塔群

諏訪神社山門脇には「草木塔」「山神塔」「庚申塔」の石塔群がみられる。

古絵図


正保絵図 【正保2(1645)年作成、市立米沢図書館所蔵】

  天文時代の古絵図(小松)
 明治時代の古絵図(小松)
 昭和時代の古絵図(小松)

アクセスマップ




  • 各峠の紹介


越後米沢街道・十三峠交流会 事務局
(NPO法人ここ掘れ和ん話ん探検隊)越後米沢街道・十三峠

〒999-1337
山形県西置賜郡小国町大字新原124
TEL/FAx 0238-62-5955
(平日9:00〜17:00)
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