13ある峠の内、米沢から来ると最初の峠で川西町と飯豊町を結ぶ峠道である。山の頂上に観音堂があったことから観音堂山とも呼ばれている。峠名は小松にある諏訪神社にちなんだものと思われる。
古道は頂上下の小松側に部分的に残るが、新道開設により分断されている。飯豊町側は牧草地になっており古道は分からない。下記の地図は県道250号線の道路を諏訪峠としている。
諏訪峠古道からは展望台へ続く遊歩道が整備されており、置賜の美しい景観を望むことができる。
天文時代の古絵図(小松) |
明治時代の古絵図(小松) |
昭和時代の古絵図(小松) |