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山形県小国町足野水と小国町玉川を結ぶ峠。
全長3.7km、標高278mの緩やかで歩きやすい峠で、峠の名前は頂上近くの萱野原から付けられたものと思われる。
玉川に掛かる「玉川大橋」は上杉藩時代に「越後街道の三大橋」と呼ばれていた。当時の橋は木材と藤蔓などを用い橋が造られていたといわれ、今でも橋脚跡が見られる。
古道の一部に約900m程度の敷石道が見られ、多くの敷石は凝灰岩である。この敷石道は、平成19〜26年に実施された「萱野峠敷石惚れ掘れ探検隊」において掘り起こされたものである。
■萱野峠敷石惚れ掘れ探検隊