越後米沢街道・十三峠交流会 本文へジャンプ
 ここ掘れ和ん話ん探検隊の活動から
 黒沢峠敷石道の修復事業 (平成27〜28年度)
 「黒沢峠の敷石道」は、昭和55年、地元住民とボランティアに寄り掘り起こされてから、小国町の「文化財」に指定、文化庁の「歴史の道100選」にも選定され、地元が中心となって発足した「黒沢峠敷石道保存会」により敷石や峠道の保存がされてきました。
 しかしながら、豪雨や雪解け水の影響により敷石が欠け、周りの土砂が流出して浮石状態になるなどして、このまま放置できない状況になってきました。平成27年度は「やまがた社会貢献基金事業」の助成をいただき、広く県内・町内にボランティア作業の協力をお願いして保全作業を行いました。修復が確認できる個所も現れています。
 平成28年度は「小国町教育委員会」から支援をいただき、引き続きボランティアを募っての作業を行う事になりました。峠道を愛するより多くの方々にご協力いただきますようお願い致します。

<これまでご協力いただいた方々>
小国中学校、黒沢峠保存会とその応援団、小国町インターンシップ、小国高校ボランティアサークルさくら、基督教独立学園、小国町内外ボランティアの皆さん

平成28年8月2日黒沢峠敷石道保全作業の詳細はこちら
黒沢峠敷石道保存会のブログでも敷石道の保全・整備作業の様子を掲載中!
 森林体験観光推進事業事業 (平成24〜29年度)
 平成24年度より「小国町森林体験観光推進事業」を小国町から受託しています。
 この業務の趣旨は、豊かな森林資源を多面的に活用し森林体験観光を推進するための、森林体験・森林学習を目的としたものです。
 平成29年度も毎月1〜2回のイベントを計画・実施しています。
 こどもから年輩者まで楽しめるイベントが盛りだくさんですので奮ってご参加下さい。
 詳細や募集案内は随時掲載する予定です。

■H28年度 小国町森林体験観光 イベント予定表 (PDF)

最新イベント情報はこちら
ブログでもイベントの様子・募集案内を掲載中!
 歴史街道・十三峠観光資源活用事業 (平成23年度)
 山形県より受託した「歴史街道・十三峠観光資源活用事業」が、2名の新規雇用を行い平成23年6月からスタートし、平成23年12月末に終了しました。
 今回の事業では、
@十三峠に関わる3町1村の地域資源をデータベース化した
A十三峠の距離を実測した
B峠の断面図を作成した
C里程標などを設置し、歩き易い環境を整備した
などが成果として上げられます。

■この事業では、多くの方々に資料や情報の提供を していただきました。心から感謝いたします。
■この事業の詳しい内容については「和ん話んタイムズ」No.14をご覧ください。
 宇津峠踏査 (平成22年度)
 平成22年5月5日、渡部眞治氏に案内していただき宇津峠の西側(間瀬側)ルートの確認を行った。間瀬と宇津峠稜線部間の古道は約8割程度が残存しており、古道の道形ははっきりと確認できる。古道を確認できない約2割程度は林道開削時に埋もれたものと考えられ、この部分は林道を歩くことになる。
 古道は途中何回か林道を横断することになるが、一旦林道に出てから反対側の古道を探す場合、林道法面工事の影響等で分かりにくい箇所がある。


↑踏査結果イメージ

地点A 古道は盗人沢右岸を1km弱進む

地点B 盗人沢を渡り左岸を上る(今回の参加者達)

地点C 見事な掘割が歴史を感じさせる

地点F 古道入り口、林道と平行し登る林道と平行し上る

地点G 宇津峠稜線では馬洗い場近くに出る

地点H 御殿場でおにぎりを食べた後下る参加者達



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